ラジロースタイル

40歳FP。自閉症スペクトラムの子育てと独居父親の介護とダブルケアを実践中。四十にして惑わずをモットーに、いろなことにチャレンジしたいおじさんです。独立開業による老後に備え資産形成に力を入れています。

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続けることで願いはかなう―さぁサードドアをあけようかー

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みなさんこんにちは、ラジローです。

今日は『サードドア: 精神的資産のふやし方』の感想を述べます。

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『サードドア: 精神的資産のふやし方』

 

サードドア: 精神的資産のふやし方

サードドア: 精神的資産のふやし方

 

 

 

 

あきらめないことこそが大事

著者のアレックス・バナヤンがとにかくあきらめずにチャレンジし続けることが書かれている書。

 

何をあきらめないかというと「著名人と会ってインタビューすること」

 

プロローグで書かれている言葉が、「ユー、成功者の階段を登っちゃいなよ」という作者の思い表している。

 

サードドアとは次のような意味。

 

ファーストドア:99%の人が経っている入口

セカンドドア:億万長者が入れる入口

サードドア:誰も教えてくれないドア

 

あきらめずにチャレンジを続けるものがサードドアの前に立つことができる。

 

この本の最大のイベントは、著者があのマイクロソフト創始者ビル・ゲイツと会ってインタビューをおこなう場面でしょう。

 

ゲイツに会いたい」とメールを送り続け、お断りされ続け、それでもあきらめずにメールを送り続け。

 

ただメールを送るだけではビル・ゲイツとの面談はかなわない。

 

夢を叶えるためには、ある方法が必要なのです。

その方法が「内部関係者(インサイドマン)とつながる」こと。

 

インサイドマン」とつながるとは

ビル・ゲイツに会うために著者はマイクロソフトの内部関係者「インサイドマン」とつながります。

 

正面切って「社長と会いたい」と言って会わせる会社に投資はしないほうがいい。

リスク管理体制ゼロですから。

 

しかし、内部関係者を通してという方法が最も信頼を得る近道であることは想像に難くない。

 

私もフリーランスになって、これまでの友人・知人を訪ねるようにしています。
それはフリーになったアナウンスと同時に、その友人知人の会社の関係者に会うことが容易になるからです。

 

人と人のつながりって、SNSが全盛の時代でもやっぱり大事。

 

ネット上で友達申請した人よりも、一度は名刺を交換して会って話をしたほうが信頼アップは間違いなし。

そのあと二度三度と会えることができたなら、「ザイオンス効果」で信頼度アップはほぼ確実。

 

実は続けても実現しないことのほうが多い

あきらめずに続けるとサードドアは「すぐに」「必ず」やってくるわけではない。

実際、ウォーレン・バフェット、マーク・ザッカーバークには会えずに本は終わっている。

レディー・ガガには会える)

 

この辺が、読み終えた感想として「あきらめないことの大切さ・・・うーん、できないこともある」という、不時着気味の読後感が残った。

 

全体としては、

  • 著者がアメリカのテレビ番組で賞金を得る
  • 賞金を元で著名人へアタックをし始める(インタビューを出版するということで)
  • 会うためには内部関係者を捕まえる
  • インタビューに成功する著名人、会えない著名人がいる

という流れです。

 

今日のスタイル

『サードドア: 精神的資産のふやし方』

読み物としては面白いと思いますが、何かを得る目的読むとちょっと物足りない。

これからスタートアップなどで大会社の社長とつながりたい、という人には参考になる方法だと思います。

 

 

以上です。

本日もラジローのブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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