みなさんこんにちは、ラジローです。
今日は投資信託を若いうちからやったほうが良い、というお話。
(2019年8月現在の情報に基づいて作成してます)
なぜ世の中積立投資が勧められているのか
日本は世界の中でも長寿命で出生率も低い高齢化の国です。
リンダ・グラットン著「LIFE SHIFT」で話題になったように、人生100年時代と言われる世の中です。
寿命が長くなるのに合わせて、「資産寿命」も伸ばさないといけません。退職金だっていつまでも当たり前にあるとは限りません。子育て期、壮年期、高齢期を見据えた資産形成を若いうちから考えないと大変になります。
つみたてNISAは投資信託などに毎月投資をすれば、年40万円を上限に配当や売却益が20年間非課税になります。
投資対象になるのは、販売手数料がゼロで信託報酬が安い低コストの投信が中心です。
イデコは毎月決まった金額を積み立てて運用し、運用成果によって年金額が変わる仕組み。掛け金は全額が所得控除の対象で運用益も全額非課税となるメリットがある。
積み立て投資が資産形成に有効なのは「ドルコスト平均法」が効くため。
毎月一定額の購入を続けると、株価が下げたときは安い価格で大目に購入でき、株価が上がったときには割高な価格で少なく買うことになります。
これを長く続けると平均の購入コストが下がり、投資収益を得やすくなるんです。
ネット証券などで積み立て投資をする場合は、自ら毎月の何日に投資をするか決めておくのだが一般的です。その日が来たら指定した投信を自動的に購入します。
ネット証券では100円から投資が可能なケースが多いです。投資未経験者なら小額から投資を始めて仕組みを理解することから始めるのもおすすめです。
気軽に投資ができるサービス
資産運用を検討する若年層では、リスクのある投資は怖いとの警戒も残るでしょう。そんな不安を取り除き、気軽に投資できるサービスが登場しているのも最近の特徴です。
代表例が「tsumiki証券」
クレジットカード「エポスカード」を使って月3000円から積み立て投資ができます。
楽天カードは毎月5万円を上限に決済額の1%相当の楽天スーパーポイントを獲得できます。
利用者のリスク許容度に合わせて自動プログラムが故人に投資を指南する「ロボット・アドバイザー」も広まりつつありますね。株価の上下を気にせず本業の仕事に集中できるので、落ち着かない人におすすめです。
スマホのアプリを使って手軽に積み立てできるサービスも人気が出ています。
「フォリオ」のサービスでは、LINEを使います。最低投資額は500円で積み立ての頻度は週1回、5回、7回の3通り。「ロボット・アドバイザー」が投資配分を自動で選び、月初に海外の上場投資信託(ETF)に投資する仕組みです。
買い物のおつりを積み立ててロボット・アドバイザーが運用するサービスもあります。
「ウェルスナビ」や「お金のデザイン」が手掛けています。同じようにロボット・アドバイザーが運用するので自分で商品を選ぶ必要はありません。
独立系運用会社も
独立系運用会社の投信でも積み立てができる。さわかみ投信、レオス・キャピタルワークス、コモンズ投信など。
商品ラインアップは限られますが、各社が開くセミナーでは、ファンドマネージャーから直接運用方針を話が聞くことができます。
積み立て投資は長期間続けるほど運用成績がプラスになりやすいのですが、絶対ではありません。自分の運用方針や対象商品をしっかりと見極めたうえで、じっくりと取り組んでみましょう。
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投資信託は元本の価格が変動する金融商品です。投資半自己責任でおこなうこと。簡単に絶対もうかる話なんてない。社会人になったら投資の勉強をして、自分で頑張るべきです。
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以上です。
本日もラジローのブログをご覧いただき、ありがとうございました。