ラジロースタイル

40歳FP。自閉症スペクトラムの子育てと独居父親の介護とダブルケアを実践中。四十にして惑わずをモットーに、いろなことにチャレンジしたいおじさんです。独立開業による老後に備え資産形成に力を入れています。

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NISAとiDeCoが資産形成を強烈にプッシュ!(兄さんとイデ子姉さんの話)

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知らないともったいないNISAとiDeCo

 

みなさんこんにちは、ラジローです。

 

今日は前回の記事の続き。
100年人生を強烈にプッシュしてくれる制度を2つご紹介。

兄さんとイデ子姉さんです。
そうNISAとiDeCoです(ややこしや)。

 

資産形成を始めるうえで、税制優遇のある2つの制度のこと。
勉強してみましょう。

 

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将来笑っているのは誰だ?

 

 

NISAとiDeCoとは?

通常、株や投資信託などで得られた利益からは約20%の税金が差し引かれます。
しかし、NISAやiDeCoを活用すると税金がかかりません
その分手取り額がふえるので、資産形成をするならこの非課税制度を利用しない手はありません。

 

NISAは投資額の上限が年間120万円で非課税期間が5年の一般NISAと、年間上限が40万円で非課税期間が20年の積立NISAがあります。

 

一方iDeCoは利益が非課税になるほか、拠出した掛金全額は所得控除の対象となるため、所得税や住民税が安くなるというメリットがあります。
ただ「自分年金づくり」のための制度なので、原則として60歳以降でないと引き出すことができません。
各制度の特徴は以下の通りです。

 

【NISA】

対象年齢:20歳~

年間限度額:120万円

投資可能期間:2023年12月末まで

利用できる金融商品:株式、投資信託ETFREIT

税施メリット:運用時非課税5年間

留意点:積み立てNISAと併用不可

 

【つみたてNISA】

対象年齢:20歳~

年間限度額:40万円

投資可能期間:2037年12月末まで

利用できる金融商品:一定の条件を満たした投信とETF

税施メリット:運用時非課税20年間

留意点:NISAと併用不可

 

iDeCo

対象年齢:原則20歳~60歳

年間限度額:14.4万円~81.6万円(職業によって異なる)

投資可能期間:今のところなし

利用できる金融商品:運営管理機関が提供する金融商品(投信など)

税施メリット:積立時 全額所得控除
       運用時 非課税。最長70歳まで
       受取時 公的年金等控除 退職所得控除

留意点:原則60歳まで引き出し不可

 

 

 

それではどのように制度を活用したらよいのでしょうか。
株や不動産投資信託REIT)に投資したければNISA、投信で長期・積み立てをするなら積立NISA、60歳まで使わずに老後に備えたいお金はiDeCo、というように資金の使い道や購入したい金融商品に合わせて使い分けるといいですね。

 

投資信託を活用しよう

資産運用を考えるときどのような金融商品を選べばいいでしょうか。
ここが一番の悩みどころです。
投資の初心者であれば、投信の活用を検討してみてはいかが?
投信は投資家から集めたお金をまとめて運用する金融商品の一つで、最低でも数十、多ければ1000以上の株式や債券などに分散投資しています。
投信は「国内債券」や「外国株式」など様々なタイプがあり、投資する地域も分散できます。


長期投資では、購入時や保有中にかかるコストの影響が大きいんです。
そこでつみたてNISAは対象商品を、コストが一定以下であることなどの条件を満たした投資信託・上場投資信託ETF)に限定しています。

 

資産の分散の方法で迷ったら、金融各社が提供している「ロボアド」を活用するのも一つの手です。
リスク許容度に応じてあなたに会った資産配分を提供してくれます。

 

 

 

以上です。

リーマンショックの頃、投信の基準価額があれよあれよと下がっていって、内心ショックでもありました。
続けていたらだんだん回復して結局はプラスになりました。

 

株は一点集中なので上がらないときは10年以上も上がりませんが、投信は景気の波で上下するので、株に比べると比較的回復しやすいと感じています。
(その分上がり幅もゆるやか)

 

兄さんと姉さんをうまく活用しながら、息の長い資産形成に取り組んでみてください。

 

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投資は自己責任です。自分で勉強して自分の責任で金融商品を選択して、投資をしましょう。あなたの未来を決めるのはあなた次第です。

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本日もラジローのブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

トレードやる前の必読書! まずはこれを読みましょう。

 

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