みなさんこんにちは、ラジローです。
今日は副業・フリーランスが増えている昨今、気を付けるべきことについて書いてみます。
「仕事は単発」700万人に すきま時間に副業/主婦が経理代行 人材登録、1年で4割増
企業と長期契約を結ばず、単発で仕事を請け負う働き方が広がっている。デジタル技術の進展で、飲食店でのアルバイトから専門的な会計作業まで、様々な「働き手」と「働く場」を柔軟に橋渡しできるようになった。登録者は延べ700万人と1年で4割増えた。「ギグワーキング」とも呼ばれるこうした働き方は、人手不足解消や生産性向上が期待される一方、海外では低賃金への批判も出ている。本格普及には社会保障などセーフティーネットも欠かせない。
2019年7月5日 日経新聞
クラウドワークス、ランサーズなどのフリーランス仲介サービス。「タイミー」などのバイトマッチングアプリ。クラウドを利用して仕事を探したり請け負ったりできる環境が整ってきています。
日雇い労働者を意味する「ギグ」から「ギグワーカー」と呼ばれる働き手も急増しています。
人手不足を背景に、改姓入管法による外国人労働者の受け入れも進んでいます。さきほどの「タイミー」のほかに、建設業に強い「助太刀」、トラック運転手の空き時間を活用する「ハコベル」など、多様な業種に広がっています。
日経新聞が5月にまとめたアンケートでは、大手企業120社の5割が従業員に副業を認めているそうです。まぁ、大手企業だからできることですが。
個人や企業にビジネスの助言をおこなう「ビザスク」では、なんと平均で1時間15,000円の報酬を得る副業もあります。
副業サービス戦国時代の様相になってきました。いろんなサービスが増えているからと言って、会社に内緒で副業してはいけません。懲戒処分の対象となる恐れがあります。
副業・バイト・フリーランスで気を付けるべきこともあることも知っておくべきです。ほんの一例を紹介します。
副業の場合
労働時間は本業と通算されるので、一日8時間を超える場合は割増賃金の対象となる(後になる事業場が)。
バイトの場合
労災が発生した場合、バイト先の賃金が休業補償給付の算定の基礎となる。
フリーランスの場合
労災や雇用保険の対象外。国民健康保険なら傷病手当金もない。コンビニオーナーが個人事業主なので、コンビニ本社より弱い立場なのは周知の事実。
政府は副業推進のため、労災や労働時間の取り扱いを見直す予定ですが、道半ば。
現状では上記リスクがあることをしっかりと頭に入れておく必要があります。
以上です。
本日もラジローのブログをご覧いただき、ありがとうございました。