こんにちは、ラジローです。
『やることを８割減らすダンドリ術』、タイトルからして魅力的ですよね。
この本は、忙しい日々を送る私たちにとって、まさに必読の一冊。
著者の飯田剛弘氏が提案するのは、効率的な時間の使い方とタスクの処理方法です。
無駄を削減し、「やらないことリスト」を作ることで、仕事もプライベートも格段にスムーズに進めることができるようになります。
このブログでは、本書から学んだ具体的な技術や、日常生活での実践方法について掘り下げていきたいと思います。
毎日仕事にプライベートにやることリストがたくさんある人は必見です。
『やることを８割減らすダンドリ術』について
『やることを８割減らすダンドリ術』は、飯田剛弘氏による効率的な時間管理とタスクの処理方法に関するガイドです。
忙しい現代人に向けて、仕事や日常のタスクを圧倒的に効率よく進めるためのテクニックが紹介されています。
本書の核心は「やらないことリスト」を作成することにあり、重要でない事項を徹底的に排除し、本当に成果を出すための活動に集中することを勧めています。
著者は、自らの豊富なビジネス経験から、全体の成果の8割は努力のわずか2割から生まれると指摘し、パレートの法則を実生活に応用する方法を解説。
また、無駄を削減する具体的な方法として、タスクの優先順位付け、時間の有効活用、ストレスの軽減につながる「切り替えのコスト」の管理など、実践的なアドバイスが満載です。
これらのテクニックを通じて、より少ない労力で最大の成果を引き出すための戦略を学ぶことができるため、仕事だけでなく私生活においてもその効果を実感することでしょう。
効率化という新たな視点で日々の業務に臨むための、非常に有益な一冊です。
飯田剛弘氏は愛知県出身で、南オレゴン大学卒業後、ITベンチャーにてインド企業と共同開発を行い、プロジェクトマネジメントの標準本の翻訳も手掛けています。
その後マーケティング職を経て、外資系企業に転職。長時間労働の限界を感じ、効率的な仕事術を追求し、「やることを８割減らす」方法を開発。
現在はビジネスファイターズ合同会社の代表として、執筆活動やマーケティング支援、人材育成に注力しているとのこと。
著書には『仕事は「段取りとスケジュール」で9割決まる!』などがあり、その販売部数は8万5000部を超えるそうです。
すごいですねー！！
『やることを８割減らすダンドリ術』を読んで感じた3つのこと
1. 「やらないことリスト」の重要性
『やることを８割減らすダンドリ術』を読むことで、タスクを効率的に管理するための「やらないことリスト」の作成がいかに重要かを理解しました。
このアプローチにより、無駄な活動を減らし、本当に重要なタスクに集中することが可能になります。
これは、日々の生活で実践することで明らかに時間管理が改善され、ストレスが軽減される効果を実感しました。
2.パレートの法則の応用
著者はパレートの法則をタスク管理に応用しています。
全体の成果の80%は努力の20%から生まれるというこの原則を生活に取り入れることで、努力の方向性を見直し、より少ない労力で最大の成果を得る方法を学びました。
これが実生活においても非常に役立ち、効率的な仕事の進め方を実現する一助となりました。
3. 効率的なタスク管理の技術
飯田剛弘氏は、タスクを効率的に進めるための具体的な技術や戦略も多数提供しています。
特にECRS（削除、結合、並び替え、簡素化）法は、複雑なプロジェクトや日々の業務をシンプルかつ効率的に進めるための強力なツールです。
これを実践することで、作業プロセスがスリム化され、時間の節約だけでなく、全体の生産性も向上しました。
今日のスタイル
『やることを８割減らすダンドリ術』は、効率的なタスク管理を通じて仕事の生産性を大幅に向上させる方法を提案しています。
この本から学べる主なポイントは、「やらないことリスト」の作成、パレートの法則の活用、そしてECRS法によるタスク処理の効率化です。
これらの戦略を実生活に応用することで、不要な活動を減らし、重要なタスクに集中できるようになります。
しかし、すべての職種や状況に適用可能であるわけではなく、個々の仕事内容や業界に応じた適応が必要です。
全体として、この本は時間管理と効率的な仕事術を改善したいと考えている人々にとって、非常に有益なリソースとなるでしょう。
やることが多すぎる方は、ぜひ『やることを８割減らすダンドリ術』を手に取ってみてくださいね。
本日もラジローのブログをご覧いただき、ありがとうございました。
『やることを８割減らすダンドリ術』について
価格：1,760円（税込み）
著者：飯田剛弘
出版社：大和書房
発売日：2023/9/27
ページ数：272ページ
