みなさんこんにちは、ラジローです。
いよいよ年度末。
世間は新型コロナウィルスで大騒ぎ。
小中高校は一斉休校。
ラジロー家では末っ子のKのみ毎日登園。
登園を見送った後、その後姿を見て自閉症スペクトラムを抱えるKのこの一年の成長は目覚ましいものがありました。
Kが成長したと思うこと
- 朝起きるのが早くなった
- ある程度自分で支度をするようになった
- 友だち遊ぶようになった
でしょうか。
Kの成長を見ていると、K自身もなんだか自身がついてきたように見えてきます。
これも午前中は幼稚園、午後は放課後デイサービスの児童発達支援というKの特性に合わせたサービスを組み合わせて利用してきたからだと思います。
午前中は教室という集団でもまれて、午後は小集団でめいいっぱい職員の先生に甘える。
そうすることで、子どもらしい成長を歩むことができました。
親が喜ぶと子どもも成長する
Kの成長をほめると、Kは自分の成長を認められた満足感からからすごくいい顔をします。
自分が家族に認められたという安心感があるのでしょう。
この子どもの「自己肯定感」を高めることはとても大事です。
「日本の子どもは自己肯定感が低い」
そんな調査結果もでています。
<参考>国立青少年教育振興機構
子どものころの自己肯定感が低いと、そのまま大人になる場合も。
「どうせいできないっすよ」
「やる気が出ない・・・」
など、気持ちが不安定になり自己肯定感が極度に低いとうつ病を罹患する懸念もあります。
子どもの自己肯定感を高めることは大切です。
子どもの良いところを探す
みなさんは子どもの目の前で周囲の人たちに、子どもの「気になるところ」や「これからがんばってほしいところ」をよく話していませんか?
子どもの前で子どもの「よいところ」「できるようになったこと」を話すようにすると、子どもも喜んで「自分は認められた子なんだ」という自己肯定感を高めることにつながります。
他人の前で子どもをほめるってお金も時間もかかりませんよね?
そうなんです。これって今すぐにでもできる行動なんです。
他人の前でほめること恥ずかしいなんて思う方は、まずはツイッターなどでつぶやくことをおすすめします。
今日のスタイル
人生は長いけど、誰もがみんな一度きり。
親としては、子どもが好きな分野で精いっぱいがんばってほしい、楽しい人生を歩んでほしいと願うもの。
子どもの明るい未来を創るのは、家庭で注ぐ愛情です。
子どものあるがままを受け止め、成長を認めほめてあげること。
子どもが「そこにいる」ことそのものを親として喜んであげることが、子どもの大きな成長につながると思います。
以上です。
本日もラジローのブログをご覧いただき、ありがとうございました。