ラジロースタイル

40歳FP。自閉症スペクトラムの子育てと独居父親の介護とダブルケアを実践中。四十にして惑わずをモットーに、いろなことにチャレンジしたいおじさんです。独立開業による老後に備え資産形成に力を入れています。

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かんぽ生命問題について考えたこと

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みなさんこんにちは、ラジローです。

 

かんぽ生命の不正販売問題について語ります。

 

 事件について 

高齢者への勧誘は課長級の職員も同行して行う「同行募集」と呼ばれる方法で行われたようです。高齢者からすれば、「課長さん」がいらっしゃることで特別なお話であると思い、自分にとって良い話だろうと思うはずです。ある程度年配の男性なら、相手方の課長から名刺をもらうことも一つのバリューとなるでしょう。

 

乗り換えの手法は例えば470万円の保険を複数にわけるという方法です。「相続対策をしたい」と高齢者宅を訪問し、長男と次男に保険金を残せるようにと250万円ずつの契約を結ばせるというものでした。分けて終わりであれば問題ないでしょうが、ここで新契約では旧保険の解約金だけでは足りず、さらに4年間の保険料払い込みが必要にったというのです。

保険には乗り換えや転換の制度があります。それぞれの制度も正しく利用すれば本人のためになるのです。しかし今回の事案は”改悪”であり、その規模も全国レベルとなっています。

 

保険を解約させられて、新しい契約を増やして、保険料も増える。この話を聞いて、私は父に電話をしました。父はかんぽ生命には加入していないということでしたが、いくつかの共済には加入していました。

今度実家を訪れたときは、保険の内容についてしっかり話を聞こうと思います。

 

知らない間に加入させられたいうこともあるかもしれません。みなさんもお盆の帰省の時は、保険の話を躊躇なくしたほうが良いです。老後2000万円問題の話から振って始めると聞きやすいですね。

 

以上です。

本日もラジローのブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

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